弊社の高速クラスタサーバの特長
オーバークロックした『 2Uサイズ水冷式高速クラスタサーバ 』
CPUとメモリをクロックアップした高速ワークステーションをベースにクラスタサーバを構築
(詳細は高速ワークステーションページをご参照ください。)
ジョブ管理システムの標準装備
クラスタは複数のユーザが同時に利用するため、
タイミングによっては、1つのノードで複数のジョブが実行される可能性があります。
ジョブが競合した場合、プロセッサを効率よく利用できなくなってしまいます。
このような事象を防ぐためには、ジョブ管理システム(Job Management System : 以下JMS)が必要です。
クラスタサーバはJMSによる運用を前提に設計しており、JMSの代表的なツールとして
PBS(Portable Batch System)があります。
スーパーコンピュータシステムでも、JMSとしてPBSを導入している実績が多数あります。
弊社が提供するクラスタシステムはPBSを標準で実装しており、安価かつ短期で導入/運用の開始が可能です。
冗長化を考えたシステム構成
各ノードが万が一停止した場合でも、解析処理を継続して再開することが可能です。
例えば、管理ノードが停止してしまった場合でも、計算ノードの切り替えにより、
管理ノードとして稼働するため、計算ジョブが引き続き投入可能になります。
逆に、計算ノードが停止した場合でも、管理ノードを切り替えることにより、
計算ノードとして稼働するため、パフォーマンスを落とさずに解析処理を継続して再開することが可能です。
運用状況監視
自動監視システムにより、CPU、メモリ、HDDなどのハードウェア及びシステム全体の稼働状況を監視します。
万が一不具合が発生した場合は、アラートメールをシステム管理者に自動配信することが可能です。
レポートは設定に応じ稼働状況をグラフ化したものをPDF化して、メールでシステム管理者に自動配信することが可能です。
リソース増設時の柔軟な対応
ノード単位の増設やメモリ/HDDなどのパーツの増設も随時可能です。
増設後のサポートにも柔軟に対応いたします。